ムギカゼの二ノ舞

偏屈オタクフリーターのらいムギの文字書き場。

ブルーアーカイブってどういうゲーム?

レビューしながらどんなゲームなのかを今更説明する試みの記事です。ハ、ハーフアニバーサリーも近いし大丈夫、タイミングとしては適切(震え声)。

実際こう、初期の不具合まみれの状態から今どういう感じになっとるんか? みたいなのは引退した人からも気になりどころさんかもしれませんし、いい機会なので内容もちょっとまとめてみようの回です。よしなに。

超当たり障りの無い内容なのでガッツリ目の経験者にはあんましオススメできない記事です!

 

#1/ブルーアーカイブとは?

──学園の日常を小さな奇跡へ──(公式トップより引用)

──何気ない日常で、ほんの少しの奇跡を見つける物語──(アプリストア内宣伝)

──先生として、個性豊かで魅力的な生徒たちと共に、一風変わった学園都市キヴォトスの日常を過ごそう!──(ストア内紹介文)

 

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嘘も休み休み言えよ各種宣伝テキスト担当。

まあこの辺りの宣伝詐欺っぷりはプレイヤーが口を揃えて発言しているでしょうし、周知の事実でしょう(歪んだ認知)。夏イベですらガチ戦場に早変わりしてしまうブルーアーカイブに隙はありません。

圧倒的日常作品詐欺を抜きにしたとしても、シナリオ描写もガチ寄りで考察し甲斐があり戦闘の描写にも力が入っている作品です。それでいて絶妙にユルい話の流れもありこの手の美少女ゲームの中では異彩を放っています。

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敵対組織に雇われた傭兵がこんなテンションで交戦してくる作品はあまりないだろうと思います

 

 

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#2/戦闘とかどんな感じ?

この画面がホーム画面です。

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マシロかわいいよね。

 

ホームのインターフェースは一般的なソーシャルゲームと大差なく、分かりやすい感じの並びで機能的。

上側がプレイヤー情報。左からレベル、スタミナ(AP)、クレジットポイント(ゲーム内通貨)、青輝石(ガチャ石)。

下部に並ぶメニューは数が多く詳細を語ると長いので割愛。右端のお仕事メニューが所謂戦闘パートの選択メニュー。

 

で、これがお仕事画面。

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アロナちゃんが寝ているよ! かわいいね!

 

今回は軽く説明なのでメイン任務の解説のみにとどめます。

 

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お仕事→任務という順で選ぶとこういう感じのメニューが出てきます。ここでステージを選択、出撃に移行します。

 

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ステージ入場のボタンをタップするとこのようにインフォが出てきます。黄色い任務開始ボタンを押すと実際のマップに移行して、攻略する画面に推移。

上の水色の掃討開始というボタンは消費するスタミナと回数を指定して攻略をすっ飛ばして周回できます。所謂スキップ機能。スキップチケットは要らず、右側の任務目標を星三つでクリアするとそのステージは自由に掃討出来ます。

初回の攻略はスキップ出来ないのでまずは星3クリアを目指して、スキップを解放するのが目的になりますね。

 

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実際のマップ

 

これはスキップせずに任務開始ボタンを押した際の画面で、敵と味方の混在するマップ。

出撃させる部隊を編成し特定のスタートポイントに設置し、出撃させて敵と交戦します。

マップを開始すると自分のターンから始まり、味方を1ターンに1マス、隣接するマスに移動させられます。そして移動先に敵が居るとそのまま戦闘画面に推移。

敵が存在しない場合は移動先で待機し、行動が終了した後は敵のターンが始まります。敵も移動したり待機したりという行動をしますが、今回は行動ルーチンの詳細は割愛。

 

で、これは実戦中の画面。

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SD体型の3Dモデルがわちゃわちゃ戦います。賑やかですね

 

大型から小型まで敵のバリエーションもそれなりに豊か。シチュエーションも市街地戦闘から屋内戦、そして砂漠などの屋外と豊富。目で飽きさせない姿勢がステキ。

画面上部にボスのHPゲージが出たりもしますが基本的にゲーム中介入出来る要素は画面下部右側にあるEXスキル。時間経過でゲージが溜まり、キャラのアイコンを選択するとアイコン左上の数値の分だけゲージを消費してスキルを発動します。効果は回復、補助、攻撃と基本的なところに加え、はたまた遮蔽物設置に継続ダメージフィールドにシールドの付与などなどなど、既にかなり効果に幅があって編成組みが楽しい。

 

EXスキルのアイコンは常に3枚表示されています。ゲージは時間経過で溜まりますが、キャラが使ったスキルは一度しばらくは使えなくなります。そして次に同じスキルを発動する為には他のスキルを使い続けもう一度、使用権を「引く」必要があります。

 

カードの山札、手札の関係をイメージして頂ければ分かりやすいかもしれません。

カードA(スキルA)を切る。そうすると山札の一番下に戻る

他のスキルである手札のカードB、C、Dと消費していき山札に戻す。手札消費をし続けていくと再びカードAのスキルが手札に来る

 

といった感じ。やっていると自然と身につくので語彙抜き説明はこの辺りで。

厳密にはこれで説明を終らせるには惜しいくらい仕様が色々ありますが、ひとつだけ常に意識していく必要のある仕様がありまして、HPが0になって一人撤退させられる毎に1秒毎のEXスキルゲージの回復が遅くなる、というものです。つまり全員で生きていればいる程秒毎のゲージが回りやすくなり、攻撃も回復も円滑に進みやすいということです。

 

スキルによる介入を除けば自動で攻撃し、敵を排除したらウェーブ移動的に前進する、所謂プリコネReタイプのゲームです。

しかしその他にも交戦時遮蔽物に隠れたり、3D空間を活かした距離と武器の射程概念、敵と味方の位置取りによって変わる交戦隊形などなど、触っていくとどんどんプリコネライクに収まらない個性的なシステムが出てきます。ちょっとスルメゲーっぽいとこあるかもしれない。

 

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#3/他のもろもろ

 

プレイアブルは現状60人プレイアブルのキャラクターがいますが(一部衣装違いも含めた総数)、とにかく性格が個性的。これに慣れると他のゲームの個性的なキャラがマジで可愛く見えるレベルの個性爆発っぷり。なんなら割合普通で真面目傾向なキャラですら結構バグった倫理観をお持ちだったりするので油断ならない。

 

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僕の最推しはこのエルフ耳眼鏡っ娘のチナツちゃんでして、この個性と暴力溢るるキヴォトスワールドの中では比較的穏やかかつ真面目で可愛い子です。一見すると堅物、高圧的なようにも見えますがその実素直で、やや不器用ですが先生の紳士的な対応にドキドキしたりと超絶可愛いムーブを魅せてくれます。君に会えて良かった。大好き。

 

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キヴォトスの人らしい過激な面はちょっとだけあるけど実行はしてないのでオッケー  先生へのアピールが不器用すぎるね愛しいね

 

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その他推しとか。割と普通どころスクショを選んだ……はずだ

 

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あと細かいところとして任務で使うスタミナの回復機会が多かったり、先述した掃討による周回スキップで快適なアイテム集めが出来たり、海外産のゲームにありがちな誤訳ミスもほぼないと言っていいレベルでなく、細部に掛けてしっかり作られているゲームです。完成度凄く高いのよこのゲーム。

 

 

#4/で、不具合まみれだった初期からどう直った?

 

気になる人がいるであろうやつですよね。うん。

これに関しては項目が多すぎるので箇条書きします。ユクゾッ

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・フリーズ頻度が激減しました。

・アプリ落ちの頻度が激減しました。

・ログイン出来ない不具合がかなり減りました。

・バトルパートの演出不具合で床がピンク色に光る不具合(!?)がかなり減りました。

・総力戦というレイドバトルに入場した後にフリーズやタスクキルでアプリから離脱した際にも結果が無かったことにならなくなりました(最入場が可能になった)。

・ロード中に表示される漫画の解像度が改善しました。

・他インターフェースに関してもめっちゃ改修されて遊びやすくなっています。ショップでまとめて購入出来る様になったりしました。

───

こんな感じ。大体サービス開始してから3ヶ月くらいで概ね快適に遊べるようにはなったかな? という印象。

ゲーム部分は最初からかなり面白くてポテンシャルがある作品だったので、今から始めるのはかなーりお勧めできます。

来月、ハーフアニバーサリーなので多分そのタイミングで色々キャンペーンもやってくれる……はずだ!(ほしい)

 

 

#5/総評

 

可愛い女の子がすげー物騒な世界でドンパチしているシナリオ、

程よく介入の余地があるバトルパート。

この二つが完成度がとても高くて良い作品です。シナリオは現状でも最近遊んだソーシャルゲームで一番面白かった。バトルパートもかなり遊びごたえあります。

普段はそんなに多くコンテンツを消化する必要も現在はないので、周回だけスキップでやっておわり! でも良いんでラク。今の任務クエストの数的に無課金だとオールクリアまで結構掛かると思うので、のんびりルーチンで遊ぶのにかなり向いてるんじゃないかなーって思います。

 

で、インターフェースや挙動周りも今はかなーり良くなったので遊び始めor復帰タイミングとしても結構やりどきなんじゃないかな〜って感じで。明日から特殊なポジションで戦うキャラも追加されるので、その子をじっくり育成する感じでも全然ありだと思います。可愛いしきっと強い!

 

何より初の戦車キャラなので面白そうだ

 

ってな感じで一旦レビュー終ります。明日以降の更新も楽しみです。

またなんか補足やらが必要と判断した際は別の記事でレビューは新しく書くかもですね。

ブルーアーカイブは  いいぞ!