ムギカゼの二ノ舞

偏屈オタクフリーターのらいムギの文字書き場。

ポケモンユナイトでソロエキスパート到達したのでこのゲームのランクについて雑感まとめ

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イワパレス is God.

三日ほど前にようやく到達しました。NKT……固定は組まず全ての試合をソロでランクを回しエキスパートという目標は達成した。ふぅふぅ。

エリートについた時にまあこれでいいかなと思い一旦ランク回しをやめていたんですが、エキスパートだとシーズン報酬のエオスチケットが5000枚追加されると聞いてやる気がみなぎったので追いで走り抜けました。人間やる気があれば結構すんなりいけるもんですねハイ

今回はポケモンユナイトというゲームのランクマッチをソロで回すにあたって、エキスパートまでへの道をイージーにする為の心意気や心構えなんてのをまとめていきます。よーしなに。

 

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#1〜ビギナーから始めるユナイト生活

ビギナー〜ハイパー2までの解説。ここは後述しますが敵も味方もあまりまだゲーム慣れしていない割合が高いマッチ帯です。

ビギナーに関してはランクアップに必要なポイントが敗北しても減ることはないので、数回の勝ちを稼げばすんなり次のランク帯のスーパーに上がれます。あまり考えずゲームに慣れましょう。

スーパー/ハイパー前半に関してもまだプレイヤー全体の練度もさほど高くなく、このマッチ帯に入った始めてすぐのプレイヤー含めて全体的に間延びしたゲーム展開になりやすいです(稀にいるMOBA慣れしたプレイヤーに牽引されたパーティが全てを破壊することもあります)。

 

ここら辺りのマッチ帯では練度や知識が共になく、敵味方双方で手探りに遊んでいるプレイヤーが大半ですので深く考えることなくプレイするのがいいでしょう。

意識することの内容としてオススメなのは味方が隣にいないなどの際、数が不利な状況で戦闘を開始しないことです。基本的な部分ですが同数同士で戦うと特に序盤戦は紛れが生じすぎてカオスになります。

一人以上数多く味方が揃っている時にこそ交戦を仕掛け、時には草むらに隠れ、常に数で押すことを頭に入れて戦うとゴール周りの攻防、カジリガメやサンダーなどの大型オブジェクトのmobを取得する際に咄嗟の判断が起こしやすいと思います。

判断よりも先に手が動くのが最善ですので、まだ周りがあまり強くないうちにその経験値を自身に累積させて適切に動けるだけの練習をこのランクで行うのがベスト。ハイパーの3からは少しずつゲームが加速し始めます。

 

#2〜ハイパー3から加速するフルユナイト・パニック

ハイパー3〜5。

この辺りからは結構出来る感じの人が混じる試合が増えます。それと同時に変な試合になってグダグダな負けにもなりやすいです。ハイパー終盤帯は野良だとエリートも混じる割合が更に高くなり、一段階ゲームスピードが早くなってきます。ここのハイパー終盤を登る際に結構躓く人が多い印象です。

その理由としてはやはりマッチ帯の幅による腕の差が広すぎるし大きすぎるという点が挙げられると思います。

ハイパー3くらいだとスーパー帯もメンバーに混じるのでエリートの人をずっと引いた時より更に勝率が安定しませんし、逆にエリートに入ったばかりのメンバーが調子付いてイキイキと前進し過ぎてしまうパターンもありほんっっっっっとに不安定な試合展開が続きます。やっぱつれぇな。

 

前の#1の項目でも触れた通り、スーパー帯はゲーム慣れをしきっていないプレイヤーが大半を占めます。

ポケモンユナイトはチームで戦うゲームですので、一人でも慣れていないプレイヤーがいると現実的に負けに直結する可能性がかなり高まってしまいます。ボイスチャットが存在しない上に指示ピンの選択肢が碌にないこのゲームでは、野良の味方の余計な行動を止める手段は皆無です。これが連続で上手でないプレイヤーを味方に引き続けやすいハイパーで沼るカラクリだと個人的には思う。

また、ハイパーの中でも割合出来るプレイヤーとスーパーから上がりたてで連敗を続けてあまり上手に仕上がっていないプレイヤーが混じりまくっているので、ここのマッチ帯を抜けるのは野良だとかなり骨が折れます。最悪時間をかけていけば抜けられますがストレスがかなり溜まるかもしれないです。

 

で、ここで意識してみるポイントとしてはオブジェクト系mobの奪取でしょうか。主にカジリガメとサンダー。特にサンダーは勝敗に直結する勝ち筋メイカなのでここの攻防は意識するとかなり変わってきます。

カジリガメは序盤3分経過時に下レーンに出現することをなんとなくでいいのでまず覚えておきましょう。この時はカジリガメを獲得しようとお互いのチームのメンバーが集まります。結構な頻度で5対5の大規模戦闘になりますので、数不利を背負ったチームが基本的に敗走を強いられてカジリガメの取得が遠退きます。

逆に言うと数不利だとしても最後に倒したプレイヤーのチームがカジリガメの経験値とシールドを獲得出来るしサンダーやロトムならば相手ゴールを故障させられるので、敵チームが意気揚々と削ったタイミングでラストヒットだけ横槍を入れて取り効果を取得する、所謂スティールという戦法が有効になってきます。これはロトムやサンダー戦でも同様です。

 

横取りに向いた技の代表としてはフシギバナソーラービームカビゴンのヘビーボンバーやリザードンだいもんじイワパレスステルスロックなどなど色々ありますが、これらの技を持っていたとしても数不利状況でのスティールという行為自体の難易度がかなり高いので無理はせずに。

下手に狙って獲得出来たならまだしも、出来ずに逆に襲われやられてしまっては全く意味がないどころかディスアドバンテージばかりなので、よく状況を見つつ草むらなどを利用して必殺のタイミングを測りましょう。

難しい内容に思えるかもしれませんが、先に述べた数不利意識と併せこのゲームの基礎部分でかつ大事な部分ですので、覚えておくとエリートでも通用するでしょう。

 

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#3〜エリート帯の憂鬱

エリート前半ではハイパー混じりのマッチが多く、後半ではエキスパートも多く試合に混じります。

更にゲームスピードが早くなり、そしてエキスパートが入り始めるエリート後半はオブジェクト周りでの集団戦闘が激化し、極端に苛烈になります。

変な感じで終ってしまう試合は減り、まっとうに試合を完遂しまっとうに勝敗が決まるゲームが増えます。そしてこのゲームの全容が段々と見えてくるマッチ帯です。

 

まずエリート登頂までの後半帯の試合で最も感じた事はオブジェクト周りの攻防が苛烈すぎるせいで碌にカジリガメが取れない上に膠着する試合が極端に多い事。この攻防がマジで中級者腕程度の僕には胃が痛かった。そして集団戦の均衡が崩れるタイミングで既に両チームが育ちきっているパターンも多かったです。

よってサンダー出現までにカジリガメもロトムも一回しか出現せず、最後のサンダーファイトで一回崩れたチームがそのまま負ける、という結構極端な感じのパワーゲームが多々。や  闇のゲーム…………

 

もちろんサンダー出現までに出来ることは山ほどある上、それを忠実にこなしたチームが勝ちやすいバランスなので無視を出来る要素は一切ありません。

カジリガメを出来る限り早く取得した上でロトムを相手の奥レーンゴールにまで届けてバックドア、ジャングラーのファーム、レベリングの迅速な遂行とその対策、定期的に起こる集団戦や小競り合いに向けてのユナイト技のゲージ管理などなどなどなど  もー考える内容多すぎてこんがらがります。いや本当に。

 

ここのマッチ帯をスムーズに生き抜くコツとしては多くのポケモンを高いレベルで扱えるようになることです。

このマッチ帯を十全に戦えるプレイヤーは慣れたポケモンでならスペックを押し付けた戦いが出来るはずなので、その動かせる慣れたポケモン自体を増やすのが試合前ブリーフィングの時点での勝ち筋を作ります。

各ロール一匹ずつ、出来れば二匹ほど持ちキャラを作っておくと味方に対応したピックを行いやすくなります。アタッカーが多い場合はイワパレスプクリン、逆にディフェンダー多めで中央に行けそうならばゲッコウガリザードンやエースバーンなどを選ぶ、という感じで僕はエキスパートに到達しました。

 

結局後半の方は中央行きのゲッコウガを味方に引きまくった上で、そいつが暴れまくり狩りまくり飛ばしまくりをしまくってエキスパート到達という流れだったので、必然的にイワパレスプクリンを使ってカバーする動きを徹底していました。

味方との歩調を合わせたり、孤立した相手への集中砲火、オブジェクトの取得といった基礎の部分を突き詰めれば勝てます。それが全て出来なければ当然負けますし、甘えてはいけない部分で一人の動きが甘いだけで綻びが生じる試合も増えてきます。

上手くいかないときには一度スタンダードマッチに行ってみたり、寝てみたりして翌日チャレンジ! という感じで気持ちをコントロールしていきましょう。気張り過ぎては駄目。

 

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おわりに

 

なんだかんだと言ってきましたが、僕自身エリート入って再開してからは結構味方運自体は良くてすんなりいけちゃったクチなんですよね。

逆にスーパーとハイパーの間を三日くらいウロウロしてめっちゃ沼に浸けられてました。バイトの休憩中に座学動画や記事を読み込んで出来ない部分を詰めて、なんとかその帯域を抜けた感じです。あのマッチ帯ほんと闇なんですよねえ。

個人に出来ることに限界はあるゲームですが、されど野良の味方を制御することは不可能。ならば自分が強くなり、知識を力として蓄えることで少しは安定させられる部分があるんじゃないか……と思い、実際にそうだったので今回文字に起こしました。GG。

 

ここで感謝をこっそり述べますが、MOBA廃人の親友であるとあるひとりに膨大な知識を授かり、さまざまな認識を大幅に上方修正できたので本当に感謝しています。こういうゲームで知識が力となる瞬間が最高に楽しい。ありがとう。

 

マスターは今季は目指しませんが、またモチベが帰ってきたら。シーズン2ではフル固定ランクでエキスパートまで行ってみたくもありますね。まだまだ遊べるぞーユナイト! このゲームマジでたーのしーー!!

 

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でもプクリンは強すぎるんで多分次ナーフされそうだ。鬱。